修理代を払わずセルフで!愛車についたキズを修復する方法
車のキズは誰も好きではありませんよね。でも、誰にでも起こりうることです。ただ、車の修理が必要になったり、修理してもらうのに何週間も待たされたりすると、余計に腹が立ってくるものです。一見、プロにしか直せないように見える車のキズですが、自分で修理することも可能だと知っていましたか?
ここでは、いくつかの簡単な修理方法についてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
キズの種類
混雑した駐車場で他の車につけられたキズ、鍵やナイフによるキズなどは、愛車の外観を損ない、目に入るたびに気になってしまいますよね。適切な処置をするためには、まず、キズの種類を思い出してみてください。ナイフのキズは浅くてまっすぐしている一方、鍵のキズは、鈍器によるものなので曲がってギザギザしています。
いきなり訳もわからずキズをいじってしまうと、キズをさらに広げて、悪化させてしまう可能性もあります。金属が見えるキズであれば、なおさら傷口は深く、取り除こうとしても見えてしまいます。そのような場合には、思い切ってプロに任せるべきでしょう。
浅いひっかきキズ
浅いひっかきキズを消すには、まずは、アセトンやシンナーを使って、他の車が残した塗装の残骸を浮き上がらせます。柔らかい布に液をかけるといいでしょう。また、WD-40でキズを修復することもできます。WD-40を使えば、キズを確実に軽減することができます。それでもまだ残る場合は、さらに深いキズということですから、より注意が必要でしょう。
その後、石鹸と水でキズの箇所をよく洗い、よく乾かします。細い歯ブラシや爪楊枝を使って、キズの線に正確に沿って、塗料を塗りましょう。約2時間乾燥させてから磨きます。研磨には、スポンジで円を描くように、研磨ペーストを軽く塗ってください。ペーストが白っぽくなって乾いたら、コットンクロスで円を描くようにして、車から研磨ペーストを取り除きます。
磨き上げ
塗装せずに、車体についたキズを取り除く方法は、磨き上げることです。損傷の深さと表面の状態に応じて、手で磨くか、研磨機で磨くかを選択します。カーショップで購入したワニスを使って、柔らかい布でボディを手磨きします。ボトル裏に記載されている説明書に従って、車体の細かいキズを消していってください。